今年の公立高校入試の傾向③

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今年の公立高校入試の傾向③

むさしBLOG

2018/03/13 今年の公立高校入試の傾向③

理科の問題についてですが、計算問題が非常に簡単だったという印象を持ちました。地学、化学、物理で合計4題の出題でしたが、いずれも1分以内で解ける問題でした。その反面、地学では考えさせられたり、なるほどと思わせる問題があり、とても良く作られていたと思います。2⃣1.(4)では、上流部にどんな地質が広がっているかを推測しなければならず、初めての問題に戸惑った受験生が多かったのではないでしょうか。2⃣2.(4)では、札幌と熊本の南中高度の日中比較と年間比較を、グラフを参考に考えさせる問題でした。夏至の南中高度=90°-緯度+23.4°を知っていると早く解答できたかもしれませんね。ただ、問題文がやや長く、読解力も必要になってきていることが少し気になります。

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