具体的な成績アップ方法　社会編

今日は、具体的な成績アップ方法として、社会を取り上げます。社会も理科同様分野ごとの関連が薄い教科なので、比較的取り組み始めやすい教科と言えます。歴史は、ずっと時代が続いているので連続して勉強しなければならないように思われがちですが、得意な時代、不得意な時代があるのが普通のようです。最近の熊本県の入試には、年号そのものが出題されることはあまりありません。その代わりに、早い順に並べ替えたり、事件の起こった時代背景などを問う問題が多いです。年号を覚えるよりは、事柄を順番に並べたり、時代背景をしっかり押さえるようにした方がはるかに効率的でしょう。地理は、歴史との関連よりはむしろ、理科の地学との関連が深いと考えます。中学生では、日本の地理が中心になりますので、日本の地図と季節風を頭に描きながら土地土地の特産品を覚えたり、港湾や空港、それらを結ぶ道路の連結などを思い描きながら工業製品を覚えたりするのが有効でしょう。長くなりましたので、公民についてはまた機会がありましたらお伝えします。とにかく頭を使って成績アップを図っていきましょう。